事例3 法人が所有する代表者の自宅

◆依頼目的◆

資産評価

◆問題点◆

法人が個人(当該代表者)への資産譲渡を検討しており、市場価値により売買することの裏付資料として鑑定評価をとることになった例

◆鑑定評価における解決◆

画地が道路面に対して著しく高く間口が狭いため、画地条件にやや問題があった法人・個人間の価格調整に難航を極めたが、
その減価を適正に反映させた正常価格(市場性を有する不動産について、合理的な市場で形成されるであろう 市場価値を表示する適正な価格)を示した鑑定評価額により両者は合意、無事資産の移し変えを終えた。

◆コメント◆

個別性の強い不動産ほど簿価と時価の乖離も著しく、適正な価値を把握する事により会社の財務、 そして経営者の財産管理の改善に役立ちます。時価会計・減損会計が必要とされるこの機会ですので、 まとめて鑑定評価を取ることをおすすめします。